アメリカ国民が7月4日に独立記念日をお祝いするのは、1776年7月4日に、第2回大陸会議にて独立宣言が採択され、13のイギリス植民地からアメリカ合衆国が誕生したからです。

偶然か必然かはさておき、7月4日には他にも「初」の出来事がたくさんあります。そのいくつかを紹介しましょう。

(State Dept./D. Thompson)

(State Dept./D. Thompson)

 

1781年 マサチューセッツ州が独立記念日を祝日にする
1817年 エリー運河の建設着工
1855年 ウォルト・ホイットマンが詩集「草の葉(Leaves of Grass)」を出版
1876年 スーザン・B・アンソニーが議会で婦人参政権を訴える演説を行う
1884年 フランスが「自由の女神」像を贈る
1895年 「アメリカ・ザ・ビューティフル」が出版され、後に曲がつけられる
1909年 ワシントンDCの「ナショナルモール」で独立記念日を祝う
1927年 アメリア・イアハートの乗った「ロッキード・ベガ」がロサンゼルスで初飛行
1950年 ラジオ放送局「ラジオ・フリー・ヨーロッパ」が開局
1966年 リンドン・ジョンソン大統領が「情報自由法」に署名
1997年 NASAの火星探査機「マーズ・パスファインダー」が火星に着陸