メーン州セントジョージで、冬至の日に多重露光技術を使って日の出から日の入りまでを写した写真 (© AP Images)

メーン州セントジョージで、冬至の日に多重露光技術を使って日の出から日の入りまでを写した写真 (© AP Images)

アメリカ人はパーティーが大好きです。冬はクリスマス以外にも、家族や友達が集まって宗教的・文化的なお祝いをする祝日が続きます。12月21日から22日ごろの冬至は、北半球では一年で最も夜が長くなります。

ロイクラトン

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写真の2人はブッダに祈りをささげています。こうした光景は「ロイクラトン」の期間によく見られます。ロイクラトンはタイの陰暦12月の満月の日に祝いますが、西暦では通常、11月にあたります。

ハヌカ

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写真は、ニューヨークのある家族が燭台の側に立って「ハヌカ」をお祝いする様子です。ハヌカはユダヤ人の祝日で「光のお祭り」としても知られ、8日間続きます。その間、毎夜燭台に明かりが灯され、特別な祈りと食べ物でお祝いします。ハヌカの時期はユダヤ暦によって毎年変わります。

ラスポサダス

© Washington Post via Getty Images

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ラスポサダス(スペイン語で「The Inns」という意味)は、イエス・キリストの両親マリアとヨセフがキリストの誕生前に避難所を求めてベツレヘムへ旅したことを記念するお祭りで、12月16日から24日まで続きます。写真はメリーランド州ラングレーパークで行われた、家を一軒一軒訪ねて祈り、歌う行進の様子を写したものです。

マウリド・アン=ナビー(預言者聖誕祭)

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写真は、メリーランド州ラナムでマウリド・アン=ナビーを祝いモスクで祈りをささげる礼拝者たちです。この祝日は西暦570年に生まれた預言者ムハマドの誕生を祝う日で、日にちはイスラム暦に従い毎年変わります。

クワンザ

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クワンザは12月26日から1月1日まで7日間かけて祝うアフリカ発祥のお祭りです。写真では、アトランタの修道女が教会のクワンザの装飾の前で黒い聖母に祈りをささげています。