みんなは映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」見たことあるかな!? すっごく面白いよね♪ 僕は特に、映画に出てくる「海賊船」が大好きなんだ!!! 「ジャック・スパロウみたいに海賊船に乗って、自由に航海してみたいな〜」っていつも思ってるんだ。今回はそんな「船」や「航海」で使われていた言葉が元になったイディオムを紹介するよ☆ 今から紹介するイディオムを覚えて、映画を見たらもっと面白いかもね!
Know the ropes
Description:物事のやり方に通じていること
Example:If you have any problems getting accustomed to your new job, you should ask John for help. He really knows the ropes.
新しい仕事に慣れるのに苦労するようなら、ジョンに助けを求めたほうがいいですよ。彼はその仕事のやり方をよく知っていますから。
Explanation:そのまま日本語に訳すと、「そのロープを知っている」となって意味がわからないよね…。実は昔の帆船ではたくさんの種類のロープを使っていたんだ。だから、元々は「船にあるさまざまなロープの使い方を知っている」という意味だったんだよ☆ でも、今では船のロープ以外でも使われるようになって、「物事のやり方に通じている」という意味になったんだ♪
Loose cannon
Description:予測不可能な行動を取るため、放っておくと危険な人
Example:Could you help me keep an eye on my sister at the party? I don’t want to leave her alone because she can be quite a loose cannon sometimes.
すみませんが、パーティーで私の妹から目を離さないでいてくれませんか? 彼女は時々、予測不可能な行動を取るから、放っておくととても危険なの。
Explanation:この表現には「cannon(大砲)」という言葉が入っててちょっと物騒だね。昔の戦艦には大砲が武器として積まれていて、ローラーの上に置かれ、頑丈なロープで船にしっかりと固定されていたんだ。元々は「ロープが外れてしまって、甲板の上で自由に転がって危険な大砲」を意味していたんだ。
High and dry
Description:困難な状況にあるのに頼りにできるものがないこと
Example:I was left high and dry when I got separated from my friends at the festival and then lost my wallet. Luckily I ran into my uncle and he gave me a ride home.
お祭りで友達とはぐれ、しかも財布を失くしてしまい、どうしようもない状況だったんです。そんなとき、幸運にも偶然、叔父に出くわし、家まで送ってもらいました。
Explanation:元々の航海用語としての意味は「船が完全に陸上に打ち上げられてしまって身動きがとれない状態」という意味だったんだ。そこから意味が転じて、「頼りがなく困難な状況」を指すようになったんだよ! 他にも「(人)が見捨てられている」という意味でも使うことがあるよ⭐︎
Hard and fast
Description:厳格で、揺るぎないこと
Example:Our school has very few hard and fast rules. We don’t have school uniforms so we can wear anything we like.
私たちの学校には、厳格な校則はほとんどありません。制服もないので、服装は自由です。
Explanation:航海用語としては「港に厳重に船が接岸されている」という意味で使っていたんだ。ここでの“hard”は「固く、しっかりと」という意味で、“fast”は「固定した」という意味だよ♪ “fast”はよく使われる「速い」という意味ではないから注意してね! 僕の学校は制服がなかったから、憧れるけどな〜☆ 今度、コスプレでもしてみようかな! 僕に合うサイズがあればいいのだけれど…
Taken aback
Description:あっと驚くこと、どぎまぎすること
Example:I was taken aback when my boss suddenly criticized my work in front of my colleagues.
上司が同僚の前で、突然私の仕事にダメ出ししたときには、びっくりしてどきまぎしてしまいました。
Explanation:元々、航海用語としては「風向きが突然大きく変わって、帆に逆風が吹き、船が止まったり、マストなどが壊れそうになる状況」を表していたんだ。昔は帆船だったから、急に風が変わってしまうと大変だったんだね…。
ちょっと前に、世界陸上2017に刺激されて僕も走ってみたんだけど、ゴール前で転んじゃってすごく驚いたよ…。その時の様子が僕のtwitterにアップされてるから良かったら見てみて♪
COMMENTS2
I can’t see the article, like as noted in the Facebook post. Is it a browser setting problem?
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A. 正解は「物事のやり方に通じていること」でした! どうして「ロープを知っている」という意味からこんな意味で使われるようになったんだろう!? ヒントは、「大昔に使われていた帆船」を想像してみて! 答えが気になる人は次のリンクをチェック! 他のイディオムも元々の航海用語の意味と一緒に紹介されてるから必見だよ☆
https://amview.japan.usembassy.gov/en/nautical-idioms/
Thank you for your comment. We’ve corrected the URL to this article on the Facebook post. The correct URL is https://amview.japan.usembassy.gov/nautical-idioms/.
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