2012年12月、米国航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官が東京を訪れ、日本の人たちからの質問に答えた。長官の回答を一部ビデオで紹介する。

ビデオ1 ボールデン長官が宇宙計画に参加した日本人宇宙飛行士の役割と功績を説明する。

ビデオ2 NASAは、低軌道上への物資の輸送で民間企業と新たな技術を活用している。そうした民間の技術が、NASAと宇宙計画にとっていかにプラスになっているかをボールデン長官が説明する。

ビデオ3 日本が開発、製造、打ち上げた宇宙ステーション補給機(HTV)の利用についてボールデン長官が概要を説明する。また日本が、国際宇宙ステーションに接続する新たな実験棟を開発し、それまでほぼ不可能だった実験を可能にしたことをたたえている。

ビデオ4 ボールデン長官が、優れた宇宙飛行士になるための条件を語る。優秀な成績はプラスになるが、目標を達成しようとする強い意志と幅広い知識を持つことの方が重要である。

ビデオ5 「危険を冒す意思があれば、どんな逆境にも打ち勝つことができる」。ボールデン長官が、宇宙飛行士になるまでの自分の経歴を披露して、目標を達成するためにリスクを冒すことの大切さを説く。

ビデオ6 「何を大切して生きているか」という質問に答え、ボールデン長官が人として大切にしているもの、そして自分が成し遂げてきたことを話す。

ビデオ7 宇宙飛行士が直面する危険や、そうした危険に対処する方法について、ボールデン長官が自分の考えを話す。チャレンジャーの事故についても触れ、事故への対応がNASAと宇宙計画をより強固にしたと説明する。