米航空宇宙局(NASA)は、NASA初の女性アフリカ系米国人エンジニア、故メアリー・W・ジャクソンさんに敬意を表し、ワシントンの本部ビルに彼女の名前を付けました。
ジャクソンさんは先日、初期宇宙飛行への貢献が認められ米国議会名誉黄金勲章を授与された4人のアフリカ系米国人女性の1人です。また彼女とその同僚は、アカデミー賞にノミネートされた映画「ドリーム(原題:Hidden Figures)」のテーマにもなりました。
ジャクソンさんがキャリアをスタートさせたのは、バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究センターです。ウエスト・コンピューティング・ユニットと呼ばれる作業部屋は当時、まだ人種隔離が行われていました。
ワシントンのNASAの施設は、メアリー・W・ジャクソンNASA本部ビルと呼ばれることになります。
バナーイメージ:NASAで勤務中のメアリー・W・ジャクソンさん。1958年、NASA初の女性アフリカ系米国人エンジニアとなった (NASA/Robert Nye)
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